喘息のリスク回避のための葉酸サプリのすすめ
小児喘息の約90%はアレルギーが原因で、ハウスダストや花粉などのアレルゲンが気管支に入ることで腫れるなどで空気の通り道が狭まることで発作がおきます。
子供の場合は大人よりも少しの刺激で強く反応するためアレルゲンではない物質にも反応することがあります。
また妊娠中は葉酸の摂取を推奨され、葉酸サプリで補うこともありますが、小児喘息の原因が葉酸サプリにあると言われることがあります。
オーストラリアの大学で妊娠中の女性に妊娠後期に食品かサプリで葉酸を1日に1000μgを摂取する実験を行ない、サプリメントで葉酸を摂取した母親から生まれた子供のうち26%が喘息を発症した結果があります。
これにより妊娠後期に葉酸サプリを摂取すると小児喘息になりやすいということにつながっているのです。
しかし、注目すべきは葉酸の摂取量です。
1日に1000μgの葉酸の摂取量は多すぎで、その摂取量が多いために小児喘息になるリスクが高まったと言えるのです。
厚生労働省で推奨している量は、妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月頃までサプリメントなど摂取するのは1日400μgを推奨していて、過剰摂取の危険性も呼びかけています。
妊娠中の葉酸サプリの摂取は規定の摂取量を守り、小児喘息のリスク回避のための葉酸サプリは、無添加で摂取量が調整できるタイプです。
無添加で摂取量が調整できれば妊娠中に葉酸を摂取しても大丈夫だと考えるべきでしょう。